越谷にある「ヌーベルシノワishibashi」。以前は新越谷で、4回ほど行ったことがあるのですが、北越谷に移転されてからまだ一度も伺ったことがないので、久しぶりに土曜日のランチタイムに行ってみました。
「ヌーベルシノワ」とは?
ヌーベルシノワとは、フランス語で 新しいを表す「ヌーベル」と中国を表す「シノワ」を合わせた造語で、西洋の食材などを 中国料理の技法で調理し、 仏料理の様に洋食器に盛り付け、 コース料理のように1品ずつ提供する中国料理だそうです。
私は、「ヌーベルシノワ」というジャンルの料理を、ishibashiさんで初めて体験して、大好きになりました。こんな素敵な中華料理を越谷で味わえるなんて、びっくりしました。
ishibashiのシェフは銀座アスター銀座店の副料理長をされていた方らしく、本当にレベルの高いヌーベルシノワスタイルの中華料理をリーズナブルな料金で楽しめます。
移転後のヌーベルシノワishibashiの雰囲気
新越谷時代の店舗は、古い感じだったのですが、私はなんだかその古い感じが重厚感があってとっても好きでした。なんかエキゾチックな感じがして、料理の世界観が広がるような店内でした。
移転後は、新築のようで、とても綺麗でした。以前の内装の雰囲気はあるものの、私は新越谷時代の古い雰囲気の方が好きではあります!
駐車場は店舗脇にあるのですが、信号交差点すぐの道沿いにあるため、ドライビングテクニックが必要かもしれません笑。
ランチコース 水晶 2,500円は手軽に本格ヌーベルシノワを楽しめるおすすめコース!
ランチは、コース以外にもセットがあるようですが、やはり久々のヌーベルシノワということで、コースを注文しました。
- 水晶(すいしょう) 2,500円
- 瑠璃(るり) 5,000円
- 琥珀(こはく) 7,700円
3つのコースがありましたが、一番お手軽な水晶にしました。
1 前菜盛り合わせ
一口サイズながら全てにこだわりを感じます。特に美味しかったのが右の豚肉。中はしっとりしているのに表面がカリッとしていて本当美味しかった!お花が素敵です。
2 点心盛り合わせ
身がゴロゴロ、プリプリの2種の焼売。これも美味しくていっぱい食べたくなっちゃうなあ、、。
3 本日のスープ
優しい味のお上品なスープ。
4 海鮮料理 : ソフトシェルシュリンプのチリソース / 毛沢東スパイス
連れとそれぞれ頼んだもの2品になります。
ソフトシェルシュリンプは殻が柔らかいので丸ごと食べることができます。あっさり目のチリソースで美味しかった!
毛沢東スパイス!!毛沢東スパイスは、「孤独のグルメ」の毛沢東スペアリブ編を見てシャンウェイ銀座店に食べに行きました。しかし、毛沢東スパイスはこちらの方が美味しかった!!結構ガーリックが効いているパンチ強めのクセになる味!永遠に食べていられそうでしたww
5 お肉料理 : 酢豚 / 鶏肉の唐揚げ・油林ソース
こちらも連れとそれぞれ頼んだもの2品になります。
意外と酢豚は普通の酢豚でした!揚州商人の酢豚に慣れちゃっているからかなw
油淋鶏好きの連れが美味しいと連呼しておりましたw
6 お食事 : 海の幸のワンタン / ひすい麺
こちらも連れとそれぞれ頼んだもの2品になります。
ワンタンって私スープに入ってると思ったんで意外でした。でもそうか、ワンタンスープじゃないからこれが正しいんだ。
緑色の麺でびっくりするけど、緑風の何か葉っぱの味とかは全くしない、美味しい麺でした。スープが澄んでて美味しかったー!
7 デザート : 楊枝甘露 ヤンジガンルー
楊枝甘露(ヤンジガンロー)初めて目にしたこのデザートの名前。香港発祥のスイーツで、マンゴーピューレとココナッツミルクにタピオカを加えた一品とのことで、こちらを頼みました。
こんなに素敵な料理をコースで2500円で楽しめるなんて最高です!!
こんなに沢山の料理をゆっくりコースで楽しめて、2500円は本当に最高です。かなりリーズナブルだと思います。今回は一番安い2500円のコースでしたが、それ以上のコースはどうなっちゃうのでしょうか。。次回はワンランクアップの瑠璃のコースを試してみたいです!こんなに素敵なお店が近場にあって嬉しい!